年度末の多忙をこなさなければならないのに、この春教室を巣立つ何名もの生徒さんとの思い出があれもこれもと蘇り、ふと気付くと仕事の手が止まっています。
昨年秋には高校の推薦入試で第一志望合格を得た生徒と共に喜び、そして今月は見事、中学受験生にもサクラサクの発表が届き大歓声をあげました。頑張ってきた長い期間の努力が目に見える結果になったのは、やはり素直にただただ嬉しいことです。
心からおめでとう。やったね!
入試の有無に関わらず、次はここへと道を決めるまでには保護者の方々の迷いや不安もあります。この場所で大丈夫か、我が子に合っているのか。大切に育てていらした幼少期があるからこそ、社会の場へ近づくにつれてより慎重になりますよね。悩んで当然です。
でもこうして皆それぞれの門出が近付きました。これで良い、これが良いのだと信じて力強く歩んで欲しいと願います。Ariosoの役割を終えて送り出す気持ちは言葉に尽くせませんが、それは今まだ封印し、残りひと月を大事に務めたいと思います。
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