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暑中お見舞い申し上げます

 梅雨らしい雨も少ないまま、今年も酷暑の予感です。

 小学校では熱中症対策で休み時間の外遊びは中止、水泳授業さえなくなる日が多いと聞きます。暑い日こそ水の中に入りたいでしょうにと思いますが、リスクを考えるといたしかたないですね。

 プールといえば、水泳授業自体を外部委託する動きが全国的に増えているというニュースもありました。より専門的な適切な指導、水質管理や室内プールという環境、同時に教員の負担軽減などに大きな意味があるそうです。

 放課後等デイサービスを筆頭に、特性のある子どもたちの下校後の居場所がだんだんと充実してきていますが、いわゆる「習い事」としての水泳や体操教室、ピアノなどの音楽教室の中にも、発達や特性を学び指導に活かそうとしてくださるコーチや先生方も増えてきました。「特別支援教育」と大げさに構えなくてもできること、逆にその方が自然にうまくいくこともたくさんあります。そのような場面に出会うと私たちも気づかされることが多く、初心に戻れるような気持になります。

 この夏も子どもたちに楽しい思い出がたくさん残りますように。

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